偲ぶ会行う時期や場所、時間帯について

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偲ぶ会行う時期や場所、時間帯について

最近は葬儀とは別に、日を改めて偲ぶ会などお別れの会を開催する方が増えています。
その場合には開催する場所や時間帯、開催するタイミングなどを掴んでおく必要があるでしょう。
不安な場合には、専門の葬儀会社などに相談してみましょう。

偲ぶ会を行う場所は?

偲ぶ会を行う場所は?

偲ぶ会を開催する場合には、事前に開催する場所を決めておく必要があります。
どんなに偲ぶ会を開催すると決めても、どこに行けばいいのか分からないのでは、どうにもなりません。
そのため会を開催することになったら、早めに開催する場所を決めましょう。
偲ぶ会は様々なところで行われていますが、その中でも多いのはホテルだと言われています。
そのような需要を見越してか、ホテル側では偲ぶ会専用のプランを用意しているところも少なくありません。

また同じように葬儀会社のほうでも様々なプランを提供していますので、初めてでどのような内容にすればいいのか分からない方は、葬儀会社に相談してみるのもいいと思います。
偲ぶ会をホテルで開催するメリットも色々とありますが、その中でも大きいのがサービスではないでしょうか。
ホテルは様々なサービスが行き届いていますので、これから開催を予定している方は、一度そのサービス内容の確認をおすすめします。
サービス内容にもよりますが、偲ぶ会のセッティングを始め案内状の作成や送付、料理など高品質なサービスを提供しているところが多いようです。

このように偲ぶ会をホテルで開催するメリットは多いのですが、デメリットもありますので注意しておきましょう。
ホテルで偲ぶ会を開催するデメリットとして、まずは骨壺や遺骨の持ち込みなどがあります。
ホテルの中には骨壺や遺骨の持ち込みを認めていないところもありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
デメリットとしては、喪服の件もあります。
ホテルでは他のお客様のことを考慮し、喪服での参列を認めていない部分もあるでしょう。
他にも、お焼香や読経などができないホテルがありますので気を付けましょう。
これも音や香りなど、他のお客様のことを配慮したものです。

ホテル以外の偲ぶ会の開催場所

偲ぶ会はホテルで開催されることが多いのですが、その他にも様々なところで行われています。
開催場所は多様化が進んでいて、最近は様々なところで行われています。
具体的には医療機関や大学の食堂、他にもイベント会場などがあり、葬儀会社のほうでも偲ぶ会の内容に応じて色々な会場を提供するところが増えています。
仮に偲ぶ会の開催場所がホテル以外の場所で行われるときは、会場として選ばれるのは故人と縁のある場所が多いのが特徴になります。

例えば有名大学の教授の方のお別れの会が開催された場所は、自らが教鞭を取っていた大学の食堂が会場として選ばれています。
その教授は学ぶときは一所懸命に学び、また遊ぶときも真剣に遊ぶなど何をするにも全力に取り組んでいたそうです。
お別れの会が開催された食堂には、教え子たちが思い出のパネルや写真、お花などを飾ったりして故人を偲んだということです。
一方で開業医であった方のお別れの会や偲ぶ会は、その方が働いていた病院が会場に選ばれました。
そこでも大学の食堂と同じように、とても心に残る会になったということです。
偲ぶ会は様々なところで行われていますので、これから予定している方はホテル以外の場所も選択肢に入れてみるといいかもしれません。

偲ぶ会を行う時間帯?

偲ぶ会を行う時間帯?

偲ぶ会を開催するときは会場も大事ですが、実際に実施する時間帯などについても注意しておきましょう。
遺族によっても変わりますが、偲ぶ会を行う時間帯は平日の昼間や夕方または夜がおすすめです。
土曜や日曜などもありますが、週末は結婚式などと重なることが多く、さらにはホテルの予約が取りにくいのが現実です。
友引などの六曜を気にする人もいますが、六曜はあくまでも迷信ですのでそう気にすることはないと思います。

偲ぶ会が開催されるまでの流れ

偲ぶ会が開催されるまでの、大まかな流れについて紹介していきます。

①お別れの会の事前準備(4週間前)

お葬式や告別式などが終わると、偲ぶ会を開催するおよそ4週間前に会場や日時を決定する必要があります。
この時点では、出席してもらう人の大まかな数の予測も行いましょう。
さらに案内状の作成を行い往復ハガキを使用して、故人と親しかった友人や知人、職場の同僚などに送付して出欠の確認を行います。

②3週間前

偲ぶ会開催の3週間前になると、式場の関係者の方たちと偲ぶ会の内容の打ち合わせを行います。
ここでは飲食関係などの打ち合わせが主になり、同時に会場の下見もしておきます。
また会全体の見積りの確認も忘れずにしておきましょう。
他にも出席者の確認や出席リストの作成、そして弔辞を読んでくれる方の選定や依頼も行います。

③2週間前

偲ぶ会開催の2週間前では、会で行う式次第の内容確認を行います。
装飾を始め飲食のメニューや映像、会場で流す音楽の内容など様々な点についての確認が必要です。
約2週間前になったら、偲ぶ会の見積りの最終確認をして、前受金などの支払いを行います。

④1週間前

開催1週間前になったら、出席者の人数の最終確認や飲食物などの最終発注を行います。
その他にも漏れがないか、関係者全員でもう一度しっかり確認しておきましょう。

⑤偲ぶ会の当日

偲ぶ会を開催する1時間ほど前に主催者や遺族たちが会場に集まり、一度リハーサルを行います。
また発注品の確認をしておきましょう。

偲ぶ会の当日の式次第

偲ぶ会当日は、以下のような流れになります。

偲ぶ会当日は、以上の感じで行われます。

偲ぶ会を行う時期に決まりはある?

偲ぶ会というのは、一般的なお葬式やお通夜式のように突然行われるものではありません。
お葬式や告別式などが終わった後、後日に日を改めて行うことが多いのが特徴です。
そのようなこともあり、実際に開催する時期については特に決まりなどはありません。
それぞれの遺族によって開催のタイミングは異なりますが、一般的にはお葬式や告別式が終わった後、2週間から2ヶ月の間に行われているようです。

それ以外としては、四十九日法要や一周忌などの年忌法要に合わせて行うところもあります。
いつ開催すればいいのか、その時期については遺族や関係者などと、よく相談して決めることが大切です。
偲ぶ会については葬儀会社でも取り扱っていますので、開催のタイミングが分からない方は葬儀会社に相談してみるのもいいかと思います。
葬儀会社では様々なプランを用意していますので、それぞれに合ったサービスを提案してくれることでしょう。

偲ぶ会を開催するときは、開催時期や場所や時間帯などを決める必要があります。
その場合は会を催す時期に特に決まりなどはなく、主催者や遺族の意向によるところが多いと言えます。
開催時期などについては、専門の葬儀会社のスタッフに相談してみると良いのではないでしょうか。

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