心付けを渡す際のポチ袋の選び方やお札の入れ方

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心付けを渡す際のポチ袋の選び方やお札の入れ方

お葬式を行う場合に、どうしても気になってしまうのが心付けではないでしょうか。
心付けを渡すタイミングはもちろん、一体どのような時に渡す必要があるのか、色々と悩む方も多いと思います。
お葬式を執り行う前に、しっかりと確認しておくことをおすすめします。

心付けとは

心付けとは

お葬式では様々な準備を行いますが、その一つが心付けです。
心付けというのはお葬式を行うにあたって、色々とお世話になった方に対して渡すお礼のことです。
具体的にはお葬式に関わった方や、当日式の運営をお手伝いしてくれた世話役の方などに渡します。
会社や組織にお世話になることもありますが、その場合でも実際に渡すのは個々人になります。
専用の袋やポチ袋などにお札を入れて用意をし、お葬式当日にお世話になる人へ、「本日はよろしくお願いします」などの言葉を添えて渡すことが多いです。
ポチ袋などはコンビニなどで販売されていますので、時間がある時にでも出向いて確認しておくと良いでしょう。
専用袋については通販でも購入できますので、お店に行く時間がない方におすすめです。
また以下のように心付けにはマナーがありますので、事前に把握しておくと良いでしょう。

①渡すべき人

お葬式で心付けを渡す際には、誰に渡すのかを確認しておきましょう。
葬儀を行う際に心付けを渡す相手は、送迎で使用するマイクロバスやタクシー・ハイヤーの運転手、霊柩車の運転手、火葬場のスタッフ、葬儀会館などの会場で受付を行うスタッフなどです また火葬場に行った際に、待ち時間の間に軽食やお弁当などが出ることがありますが、それらの食事を配膳してくれるスタッフにも渡すことがあります。
バスやタクシーなどの運転手や火葬場のスタッフは専門の人が担当していますが、受付や会場の案内係、配膳係は親戚や友達、近所の人が担当することもあるでしょう。
そのような場合であっても、心付けを渡すのがマナーとされています。
結婚式とは異なりお葬式は突然やってきますので、事前に予測することはできません。
また遺族は悲しみに打ちひしがれていることが多いので、なかなか心付けまで手が回らないこともあるでしょう。
お葬式では親戚や友達、あるいは近所の方はとても心強い存在になりますので、その気持ちに感謝の意を込めて心付けを渡すことが大切です。

②心付けの相場

結婚式の場合はおめでたいイベントでもありますので、心付けについては奇数が良いとされています。
ただお葬式の場合は、特に数字を気にする必要はありません。
相場についても大方の目安があり、2,000~5,000円が目安とされています。
ただどんなに目安があると言っても、心付けというのはあくまでも気持ちの問題ですので、それぞれの事情によって額を判断することが必要と言えるでしょう。
例えばマイクロバスやタクシー、霊柩車の運転手は3,000円、火葬場のスタッフは5,000円前後、さらに配膳スタッフには2,000円程度が相場と言われています。
受付については親戚や友達、近所の方が担当することが多いですが、そのように身近な人たちに手伝ってもらった場合は2,000~3,000円程度が目安になります。
しかしこれはあくまでも相場であり、それぞれの地域によって実際の額は異なりますので、それぞれで判断するようにしましょう。

③心付けを渡すタイミング

最後のマナーは、心付けを渡すタイミングです。
葬儀というのは突然訪れるため、事前に準備するのが難しい面があります。
また動揺することが多いので、たとえ心付けを用意していたとしても、つい渡しそびれてしまうこともあるでしょう。
後から渡せるのであればそれでもいいのですが、火葬場のスタッフや運転手には渡せないこともあります。
ですので、そのタイミングを把握しておくようにしましょう。
タクシーやマイクロバス、寝台車などの運転手の場合は現地に到着した時、火葬場のスタッフには火葬場に着いてから、さらに配膳スタッフについては配膳が終わったタイミングで渡すと良いでしょう。
それぞれの職種によって心付けを渡すタイミングや場所などが変わりますので、事前に計画しておくと当日はスムーズに進むと思います。
心付けについて不明な点や分からないことがある方は、葬儀会社のスタッフに相談してみると教えてもらえるかと思います。
心付けを渡す際には、以上の点について注意をしておくと間違いありません。
当日は色々とバタバタすることが多くなりますので、しっかりと準備をしておくことが大切です。

心付けを渡すときのポチ袋の選び方

心付けを渡すときのポチ袋の選び方

お葬式で心付けを渡すときには、お金を包む袋選びにも注意が必要です。
心付けというのはお札を相手にそのまま渡すのではなく、専用の袋に入れて渡すのがマナーとされています。
実際にお札を袋に入れるのかについて、欧米で行われているチップと比較されることがあります。
ただ心付けは欧米のチップとは大きな違いがあるのが実情になり、いわば日本人の心遣いとも言われています。
心付けでお札を入れる封筒ですが、お札を小さく折って入れるポチ袋の他に、折らずにそのままお札を入れる無地の白封筒を使用します。
中でもポチ袋は使うのは、1000円札を1~2枚程度入れるなど、比較的少額の心付けを渡す場合になります。
一方で5,000円や1万円などの金額は、白封筒に入れるのが一般的とされています。
心付けをポチ袋に入れる際には、お札を三つ折にして縦向きに入れるようにしましょう。
ポチ袋は様々なものがありますので、使いやすいものを選ぶといいでしょう。

表書き

香典などを包む場合は封筒に表書きをしますが、ポチ袋については特に表書きは必要ありません。
ただ既に表書きが印刷されているものもありますので、その場合は「志」という文字が書かれたポチ袋を選ぶようにしましょう。
白封筒の表書は、「志」や「御礼」になります。
表書きについても注意する点があります。
それが「寸志」になり、この文字は目上から目下に対する労わりの意味がありますので、表書きの際には注意が必要です。

葬儀の際の「心付け」のお札の入れ方

葬儀で心付けを渡す場合には、お札の入れ方についても気を付けましょう。
心付けで封筒にお札を入れるときは、表書きがある方にお札の表を合わせるのが一般的です。
これはつまり、相手から肖像画が見えるようにすることに意味があります。
そして表書きに「志」という文字が書いている時は、その文字の側にお札の左部分がくるように入れましょう。
封筒やポチ袋は縦長であるのに対してお札は横長になっていますので、どちらに合わせればいいのか迷う人もいるのではないでしょうか。

特に日本人は右利きが多いので、まずは右手でお札を持ち、封筒にそのまま入れるイメージを抱いておくと良いでしょう。
そうすることで、自然と正しい包み方ができるようになります。
その場合のお札ですが、結婚式と同じにように新札でも構いません。
お葬式では新札を避けるのが一般的ではありますが、最近ではそのようなこだわりもなくなってきているようです。
それでも心配な方は、新札を一度折るなど折り目をつけて渡すといいでしょう。

葬儀では心付けを渡すことがありますが、誰にどのタイミングで渡すのかを事前に把握しておきましょう。
またお札を入れる際のポチ袋の選び方や、お札の入れ方などにも注意が必要です。
最近は新札にこだわらないようになっていますが、心配な方は一度折り目をつけておくといいと思います。

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