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理想の老後をイメージするために色んな選択肢を今から考えてみよう

1、理想の老後をイメージする

理想の老後をイメージする

現在、20代や30代の若い人にとって老後といってもイメージできないかもしれません。
自分の親の世代が高齢になってくる40代50代にとってはそう遠い将来の事ではありません。

そこで、大切なポイントとしては、将来どういった風に暮らしていきたいか。
具体的にイメージすることが大切なのです。
余裕がある時期に具体的に考えて、自分のイメージする必要があります。

老後ついて、また第2の人生として、どういった事がしたいのか、また健康で生活を続けるにはどうすればいいのか。
若い時と違って、健康状態によって出来ることに制限されることがあるので健康状態に気を付けて、現役時代で出来なかった事を時間をかけてチャレンジする事も可能ですので、退職前に具体的にイメージする事で、自分らしい老後を送ることができるのではないでしょうか。

では、具体的退職後に老後についてイメージするのはどうすればいいのでしょうか。
それでは順番にご説明していきましょう。

2、老後はどこに暮らす?

どこに暮らす?

若い時は仕事もあり、子育てなどもありましたが、老後については、退職して、「どういった暮らしたいか」といった事で住んでいる場所についても、自分の老後の目的に合わせて再検討する必要性があります。

退職後の収入について、退職金や年金などの貯金や収入の確認をして、老後の住まいなどについて退職前に整理すると良いでしょう。

海外

退職後、海外でゆっくりと楽しみたい。
環境を変えて自分のしたい事をする為に移り住みたいという海外で移住する人も増えてきています。
海外の場所については、その国ごとによって住むための条件があります。
ですから、希望の場所国のホームページなどで移住条件などを参考に調べることから初めてみましょう。

マレーシアやタイなどように温暖で物価が安く、サポート体制が整っている所が人気です。
しかし、高齢になって知らない場所で長い期間住む事になるので、事前に実際に現地に行って確認する事も大切です。
しかし、物価の安さは魅力ですが、日本と文化が違う為、現地の生活に馴染むことできるのか確認しておくと安心です。
また、いざとなった時の相談できる場所などの 確認しっかりとしておきたい所でしょう。
物価が安いと言われていますが、治安や環境などによって違うので、値段の安さだけで決めずに総合的に判断することが大切です。
目安として夫婦2の1月の生活費については15万円から25万円と言われています。
また、目的と自分達で確保できる資産に合わせて海外の場所を選ぶ事で納得のいく海外移住の生活を送る事ができるでしょう。

ふるさとUターン

自分の生まれた場所に退職後帰って、ゆっくりと田舎の環境でのんびりと過ごしたいと考えている人は多いのではないでしょうか。
自分が若い時に住み慣れた場所なので安心といった気持ちがあるのではないでしょうか。

ふるさとに戻る時には昔と状況が変わっている為、地域の状況や生活の様子、病院などを確認しておくと安心でしょう。
また近くの地域包括支援センターなどに行って最近の状況や自治活動の様子などを聞いてみることも良いかもしれません。

自分の両親が健在の場合などで一緒に住む時などは、自分の老後と両親の事も同時に考えることが必要となってきます。

都会と違って、交通手段が整っていない所が多い為、自家用車の運転ができなくなった時の移動手段も考えておきましょう。
コミュニティーバスなど公共で利用できる移動手段がどういったものがあるのか調べておくと便利でしょう。

Uターンで老後の生活を成功させる為には配偶者の意見と同意も忘れずに。
知らない土地で始めから周辺の人と関わりながら生活していく事になるからです。

自分がしっている場所といった上で安心感があるふるさとですが、病気や高齢になって自由に移動が出来なくなった時の事をしっかりと長期的に考えておくことでより具体的で充実したふるさとでの老後の生活ができるのではないでしょうか。

高齢者施設

高齢になって、自分で生活が難しくなった時や配偶者や家族だけは難しくなった時は高齢者施設の入居も老後の生活の1つとなるかもしれません。

高齢者施設については、色々なタイプのものがあります。
元気で健康な状態で楽しむ為の豪華な施設や経費で介護や介助を受けることができる施設など、健康状態などによってさまざまな施設があります。

施設の入所を考える時は事前に見学などにいって施設の説明や費用を確認して決定すると良いでしょう。
また、お住まいの自治体、地域包括センターなどで相談する事も良いかもしれません。

※有料老人ホーム

有料老人ホームなどについては、最近広告も多く様々なものがあります。
健康状態についても、自立した状態の人から介護が必要とされる人まで幅広い人が利用できる施設です。

有料老人ホームについては4のタイプがあります。

入居前の契約形態によって、入居前に一定の一時金が必要とされる場合や月々の利用料だけの所もあります。
費用については、月々の利用料以外に必要とされる実費の費用などもありますので、しっかりと確認すること良いでしょう。

老後の不安がないように、健康の管理や食事の提供などのサービスをうけながら生活をおこなっていく有料老人ホームですが、サービスの内容については有料老人ホームによって特色があり違いもありますので確認が必要です。

老人ホームとして多くあるタイプは介護付きのものが多いようですが、介護が必要となった時に介護保険を利用して介護サービスを受けることができるタイプのものになります。

健康型の有料老人ホームについては、入居の条件も健康で自立して生活を出来る状態が多い為、病気や介護が必要となれば退去する必要性があります。
その他、の介護付きの有料老人ホームでも、健康状態によっては退去しなければいけないケースもあります。

※特別養護老人ホーム

都道府県の指定された施設で、身体や精神上に常時介護を必要とされた状態で、家庭で介護を行うことが難しい状態とされています。
入居の条件としては一般的に介護認定の介護3以上の状態となっています。

現在も入居を希望する人が多く、入居待ちの状態が続いているのが現状です。

※ケアハウス(軽費老人ホーム)

60歳以上で、家庭や住環境などによって自宅で自立した生活をすることが困難な時に、低額な料金で過ごす施設です。
入居についてもすぐにできない事が多くあります。
食事や入浴などのサービスと必要に応じた介護や介助を行う施設です。

※グループホーム

認知症などによって、家庭で自立した生活をすることが困難になった時に共同生活によって、食事や入浴、排泄などの介護や介助行いながら生活する施設です。
個別の部屋と共同のリビングがある施設です。
少人数での共同生活になります。

3、現役ではたらく

65歳以降から年金を受給されますので、退職された時の退職金なども併せて、計画的に老後の生活を送る必要があります。
年金の受給についても、2カ月に1回になります。
ですから仕事をしていた時と違って入ってくる収入が少なくなるかもしれません。

定年を60歳とされている企業が多くありますが、現在の年金を受け取る年齢の65歳まで働けるような対応を多くの企業が行われています。

退職金についても、企業によっては退職金がないといった所もありますので、退職後であっても元気で体が動く間は、仕事をして収入を増やすことも1つの手段となるでしょう。

では、老後の仕事についてはどういったものがあるのでしょうか。

再雇用制度

定年を60歳とされていますが、引き続き、同じ会社で65歳まで働くことができる制度を再雇用制度といいます。
仕事の内容や給料については、60歳で一度定年とされるため、条件は違ってきます。
しかし今まで働いてきた企業ですので、仕事を無理なくスムーズに続けることがメリットです。

企業で再就職

高齢者の求人については、また今迄の経験そのまま、同じ条件で仕事を見つけることは難しい為、考え方を変えて、就職活動をする必要性があります。
技術者などについても同様です。
新規一転新しい仕事の内容でチャレンジすること必要かもしれません。

新しい職場の環境で、新たな気持ちで仕事をすることで、今迄の働き方と違って、仕事と生活とのバランスの取れた働き方ができるかもしれません。

シルバー人材センター

お住まいの市町村単位にシルバー人材センターがあります。
高齢者の人にとって無理がない、臨時的で短時間の簡単な仕事などを紹介ところです。
地域の中での仕事ですのでボランティア的な要素もあります。

シルバー人材センターの登録をして仕事の依頼をうけて行います。
仕事につては請負制となっています。
仕事の内容については、清掃、剪定、草刈、など臨時的なものですので、自分の体が空いた時間に無理なく仕事を行うことができます。

まとめ

老後の生活については、その時になって考えるのではなく、少し余裕をもって考えましょう。
健康で自分らしく暮らす為の老後の生活です。
また、今迄の忙しかった現役世代違って、ゆとりのある60歳、70歳、80歳を過ごすことを目標に、すこし先の事も大まかに考える事で、いざとなった時に困らずにスムーズに対応できるでしょう。

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