職種・学歴・男女別お給料事情をチェック!

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職種・学歴・男女別お給料事情をチェック!

就職活動をしていると、職種別のお金事情が気になりますよね。

お給料事情

どんな会社がどれくらいの給料なのか、大卒と高卒ではどのくらいの給料の差があるのか。

こういったことが気になるはずです。

そこで今回は職種別のお金事情について紹介しますね。

参考にしてください。

学歴、職種によって収入は異なる

学歴社会といわれている日本では、学歴によって給料に差が出てきます。

大卒と高卒ではやはり、大卒の方が給料が高くなるんですね。

では、どのくらい違うのでしょうか?

具体的に見ていきましょう。

職種別や企業別にも見ていきます。

大卒と高卒

まずは学歴で見ていきましょう。

平成28年の賃金構造基本統計調査によると、高卒男性の場合、20~24歳までの年収が約198万円となっています。

一方で、大卒の場合、年収が約226万円となっています。

実質、40万円近い差がありますよね。

給料の上がり方を見ても、大卒の方が順調に上がっていくことが分かりますね。

高卒の65~69歳男性の場合、約225万円で、大卒の同じ年齢の場合、約401万円と倍近い差となって数字に表れています。

4年間の授業料のことを考えても、大卒の方がプラスになることは間違い無いでしょう。

職種別

就職活動をするうえで、職種別の年収も気になるのではないでしょうか?

自分が好きなことを仕事にするという選択肢もありますが、年収が思った以上に少ない!なんてこともありますよね。

安定した生活を求めるのであれば、年収が高いに越したことはありません。

そこで職種別の年収を紹介していきます。

職種別に見ると、パイロット1152万円とトップになっています。

しかし、パイロットの場合、高度な専門的なことを学ぶこともあり、現実的ではありませんよね。

では、現実的な職業で最も年収が高いのはどの職種でしょうか?

就職活動をするという前提で考えた時に、最も年収が高いのはITエンジニアという結果が出ています。

年収にすると、1100万円です。

パイロットとほとんど変わりませんよね。

パソコンの知識の中でもより深い高度な専門知識が必要とされる職種でしょう。

ITエンジニアに次ぐのが不動産業・コンサルタント業・臨床開発モニターと続いています。

いずれも800万~900万近い年収を得ることができますね。

介護職や保育氏士は300位前後ということもあり、低い傾向にありますね。

大企業・中企業・小企業

次に気になるのは大企業なのか・中企業なのか・小企業なのかですよね。

この3つでも給料には差が出てきます。

やはり、大企業というのは、大手のメーカーなどがありますので、年収が高い傾向にあります。

一方で、小企業は少人数の会社なので、年収も低い傾向にありますね。

ファナックや野村ホールディングスといった大企業は、平均年収が1500万円を超えてきます。

基本的に平均年収が高く、1000万円を超える会社が30社ほどありますね。

低い会社でも550万円くらいはいきます。

基本給の平均が460万円で他にもボーナスがありますから、600万円は超えてくるでしょう。

一方で、中小企業はどうでしょうか?

中企業の基本給の平均が31万円なので、370万円くらいになります。

小企業は、28万円なので、340万円くらいになりますね。

なので、小企業と大企業の基本給の差は年平均で120万円くらい変わってくるんです。

一ヶ月10万円くらいの差なので、かなり大きいですよね。

中企業と大企業でも90万円くらいの差があります。

男女別

仕事をしていく上で、やはり男性の方が給料が上がりやすい傾向があります。

女性の場合、出産や子育てで職場を離れることもあります。

そこが影響してるといえるでしょう。

男性の場合、40歳を超える頃には500万円を超えてきます。60歳に近づくと、800万円近くの給料を貰っていますね。

女性の場合、40歳で400万円を超えてくるくらいで、60歳まで勤めたとしても、450万円くらいです。

男女ではどうしても差が出てきます。

ただし、最近の日本では女性の社会進出も当たり前になってきてるので、女性の給料は上がっていくことが期待されていますね。

労働条件をチェックしよう!

就職活動をするとなれば、求人情報を見る機会が多くなりますよね。

求人情報を見るのはとても大切なことなのです。

求人情報には、勤務時間・休日・給料・賞与・休憩時間などが記載されていますよね。

そこにはちゃんと目を通すようにしましょう。

今回はお金事情ということなので、給料欄と賞与欄を見ることが大事です。

今までの賞与実績はどうなのか・給料はどのくらいの頻度でどのくらいの金額上がっていくのか。

こういったことを求人情報でチェックします。

初任給があまりにも低かったり、賞与がないという会社もあります。

もし、求人情報で分からない場合は、面接の時にしっかりと聞くようにしましょうね。

お金の面を聞いて嫌な顔をする会社は、金銭面で苦しんでる可能性があります。

気をつけましょう。

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