自分に合った保険は年齢や家族の有無によって異なります。年代別に紹介!

お金と生活 -Money&Life-

  • トップページ
  • 自分に合った保険は年齢や家族の有無によって異なります。年代別に紹介!

自分に合った保険は年齢や家族の有無によって異なります。年代別に紹介!

自分に合った保険?

保険は時に、洋服にたとえられます。
自分の現状にあった保険をその都度選んでいくというのが大切になります。

保険の選び方、見直し方

保険を選んだり、見直したりする際には、ポイントがあります。
現状の自分にあった保険を選ぶという事と、保険は将来の事を考えて選ぶという事になります。
現状の自分と将来の自分をイメージして保険を選びましょう。

保険の見直しのポイント

保険の見直しのポイントとしては、まず現状の保険の内容をもう一度再確認しましょう。
保険の証書をみて確認するか、証書が解りにくい場合には保険会社に問い合わせするなどして確認してみましょう。
そこで、自分の置かれている状況と合わせて、現状の保険が自分にあっているのかどうかを客観的に判断して見直しまいましょう。
保険という商品は、将来性のある商品で、自分と家族や周りの人を守るような役割をします。
家族環境や健康状態などは日々変化していくものになりますので、その都度、自分に見合った保険を取捨選択するという事が重要になります。
何か、変化があった時が保険の見直しのタイミングかもしれません。

独身者におすすめの保険は?

20代~30代

20代~30代の世代は、一般的に高校や大学を卒業して、入社して間もなくという時期にあたり、給与の方も充分ではないかと思います。
また、入社したての時期には生保等の勧誘が多い時期で、自分ではなかなかどの保険がいいかの判断も難しいと思います。
しかし20代~30代で保険を検討する事はとても有利な面もあります。
なぜなら肉体的にも健康な方が多いし、若いので掛け金も低いという点からです。
なかなか20代~30代で大病を心配して保険を申し込もうという人は少ないかもしれませんが、20代だからこそ申し込んでおいて損はない保険をご紹介します。

貯蓄型の医療保険/がん保険 先進医療付付き

現在、毎月の掛け金がある年齢に達すると(60歳とか)戻ってくる保険があります。
リターン型の保険になります。
例;60歳までの掛け金の総額 - それまでに使用した保険費用(入院費や手術費等)=○○○○円 を返還するといった内容のものです。
医療保険/がん保険ともにありますので、これは掛け捨ての保険と比較すると保険料が高くなりますが、貯蓄と考えればいいのかもしれません。(貯金が苦手な人にお勧めです。)

掛け捨てのがん保険(診断一時金のあるもの) 先進医療付き

現在日本人の2人に1人が羅漢するといわれております。
実際の疾患率は60代以降に増え始めてきますが、40代、50代からの申し込みを検討すると保険料が高額になりますし、万が一、疾患された時にはお金がかかる病気であります。
また若いうちの疾患でありましたら、体力もありますので様々な治療方法が試せます。
公的医療保険制度の適用外の抗がん剤や先進医療等といった治療方法が選べます。
但し、それは有効な面もありますが、治療費用がとても高額になりがちです。
100万単位とイメージしておいた方がいいでしょう。

40代~50代

40代~50代の世代は収入面も安定してきます。
但し徐々に体力も落ち始め、健康面に不安がでる世代でもあります。
そしてある程度、自分にあった保険というのを自分で選定できる年代です。

掛け捨ての医療保険 先進医療付き

掛け捨ては勿体無いという気持ちもあるかと思いますが、保険というものは使わないにこした事がない商品です。
何かあった際に経済的に困らないような備えをするものです。
貯蓄型の選択肢もあるのですが、40代以降になりますと、掛け金の割には保障内容が乏しいものが多いです。
そこで、思い切って掛け捨てで保障内容を充実しているものを選んだ方が安心できます。

掛け捨てのがん保険

こちらも上記と同じ理由です。
先進医療については医療保険の方で付帯されているのであれば、がん保険の先進医療はつける必要なないです。
もしがんになり先進医療が必要な際には医療保険の先進医療が適用となるためです。

60代~

60代以降の世代は退職し、年金が主な収入面となってきます。
また本格的に健康面での不安や、基礎体力が落ちてきますので日常生活中のケガも心配になってきます。

上記については保障面が充実しているものが良いのですが、限られた収入の中で保険料を捻出しないといけませんし、70歳以降の後期高齢者になると保険負担額が一割になりますので、生活に無理の無い範囲で備えておくべきです。

傷害保険

60代以降になりますと、体力面の低下や、骨がもろくなってきたりします。
ちょっとした躓き、室内での転倒でも骨折になってしまう事があります。
また高齢者の治療期間は長期になりがちですので、しっかりとケガの保険は備えておいた方がいいです。
保障内容は入院費用はもちろんですが、通院費用が充実しているものが良いです。
ちょっとしたケガでも完治までに期間が長くなってしまったりして、入院よりもむしろ通院で治療していくのが基本だからです。

独身女性におすすめの保険は?

独身女性におすすめの保険は?

女性の賃金も昔と比較するとあがってきていますが、やはり男性と比較するとまだ低い面もあります。
基本的な考え方は独身者に対するものと同じですが、プラスアルファで考えておかないといけない事があります。
女性特有の病気に備えるという事です。

20代~30代

基本的には上記がお勧めです。

掛け捨ての女性特有の医療保険(甲状腺、子宮、乳がんに対応するもの)

上記にプラスしてお勧めしたいのが、女性特有の病気に対応する医療保険です。
女性は男性と比較すると身体の構造が複雑な部分もありますので、甲状腺の病気、子宮がん、子宮筋腫、乳がん、について備えておくのがお勧めです。

40代~50代

40代以降になりますと徐々に更年期障害もはじまり、ますます女性特有の病気の心配が気になる年代です。
基本的な考え方は独身者に対するものと同じですが、まだまだ女性特有の医療保険は必要となります。

60代~

こちらも基本的には独身者に対するものと同じです。
収入的な面もありますので、女性特有の医療保険は外しても良いかもしれません。

既婚女性におすすめの保険は?

医療保険、がん保険、傷害保険ともに独身女性と考え方は一緒になります。
簡単に項目のみ下記に記載します。

20代~
賠償責任保険

現代の社会は昔と比較しますとクレームが多く、ともすると金銭問題にも発展しかねないです。
また、自身も歩きスマホ等、自転車事故で、相手にケガを負わせてしまった時にも適用可能ですので、生涯を通じてもっておいていい保険です。

20代~30代
40代~50代
60代~

上記となります。
それにプラスアルファとしてもっておいた方がいいので、

既婚者子供有におすすめの保険は?

独身女性、既婚女性と医療保険、がん保険、傷害保険ともに独身女性と考え方は一緒になります。
簡単に項目のみ下記に記載します。

20代~30代
40代~50代
60代~

となります。
それにプラスアルファとしてもっておいた方がいいので、

20代~
賠償責任保険

例えばお子様がケンカして相手にケガを負わせて、裁判になり多額の治療費を払わなくなってしまった場合等に、こちらの保険が適用されます。
掛け金も数百円程度のものもありますので、もっておけば安心できると思います。
こちらの保険は、対象者が家族になりますので、一つもっておけばそれでいいので、金額的には負担にならないのも大きなメリットとなります。

既婚子供なしにおすすめの保険は?

独身女性、既婚女性、既婚子供ありと医療保険、がん保険、傷害保険ともに考え方は一緒になりますが、子供の教育費用がなくなる事とご主人様の収入もありますので、以下のように貯蓄型の配分をふやしてもいいです。
基本的には、20-50代は貯蓄型 60代以降が掛け捨てが良いです。
簡単に項目のみ記載します。

20代~30代
40代~50代
60代~ 貯蓄型から掛け捨てに移行
20代~

サイトカテゴリー

お金について
貯蓄について
仕事とお金について
結婚とお金について
家と車とお金について
保険とお金について
会社とお金について
老後とお金について
葬儀とお金について