確定申告で気になる5つのポイント

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確定申告で気になる5つのポイント

確定申告で気になるポイント

確定申告と聞いて、どんな内容なのか・どんな仕組みなのかをすぐに答えられる人は少ないのではないでしょうか?

年末や年度末になるとよく聞く言葉ですよね。

今回はそんな確定申告について紹介します。

是非、参考にしてくださいね。

1.サラリーマンの確定申告は必要?

一般的に、サラリーマンの確定申告は必要ありません。

なぜなら、会社が年末調整をやってくれるからですね。

これはとても有難いことです。

個人事業主であれば、自分で確定申告をする必要がありますからね。

サラリーマンの人で確定申告をしたことがあるという人は少ないでしょう。

しかし、サラリーマンでも確定申告をしなければいけない時があります。

確定申告を忘れてしまうと、ペナルティとして税金が上乗せされる場合があります。

では、サラリーマンでも確定申告をしなければいけない時というのはどのような時でしょうか?

それは後程紹介しますね。

2.確定申告の手続きのステップ

初めて確定申告をするという人は、手続きのステップが分かりませんよね。

そこで確定申告の手続きのステップを紹介します。

1.まず必要書類を準備します。
2.確定申告書を入手する

確定申告書にはAとBの2種類があります。

申告する税金によってどちらの確定申告書を使用するかが変わってきます。

税務署と国税庁のホームページの2箇所で入手することができます。

確定申告書AかBかが分からない場合は、税務署にいって相談すれば、入手することができます。

一度でも確定申告を行った人は、翌年からは郵送で自宅に送られてきます。

入手したら確定申告書の記入を漏れがないように行いましょう。

3.税務署に提出する

確定申告書を作成したら、税務署に提出しましょう。

提出方法は郵送やオンライン上からもできますが、書類の不備に不安がある人は、直接税務署に出向いて提出するようにしましょう。

提出する前に書き漏れや不備のある書類が無いかをしっかりと確認するようにしましょうね。

4.納税をする

後は納税をするだけです。

前年の所得に応じた税金の請求書が送られてくるので、しっかりと納めるようにしましょうね。

ややこしい部分もあるかもしれませんが、やってみないと分かりません。

書類を準備して、早めに進めていきましょう。

3.確定申告のスケジュール

大まかな手続きに関しては分かったと思います。

よしっ!早速確定申告の準備を始めるぞと思った人もいるでしょうし、めんどくさいから後回しにしようと思った人もいることでしょう。

確定申告をやったことがない人は、早めに動いた方がいいですね。

やはり、慣れてないことをするには時間がかかってしまいます。

申告期間に間に合わなかったなんてことがないように、早めの行動を心がけましょう。

2018年を例にスケジュールを紹介していきますね。

2018年で言えば、2018年2月16日~3月15日の間までに確定申告を済ませるようにしましょう。

そうでないと、ペナルティを受けることになります。

この期間内に、2017年の1年分の会計結果を税務署に提出する必要があります。

4.確定申告で還付を受けられるケース

還付金とは所得税の払いすぎにより、納税した人へ返還されるお金のことです。

この還付金を受け取る為には、還付申告を行う必要があります。

還付申告ができるかどうかは以下の条件を見てください。

このような場合に還付申請ができ、還付金が受け取れるケースがあります。

還付金申請を行うときの注意点があります。

還付金申請をした人が、申告した年分の還付を受けるべき税金を少なく申告してしまった場合、更正の請求という手続きにより納めすぎている税金の還付を受けることが可能なんです。

ただし、更正の請求ができるのは還付金申請を提出した日から5年以内となっているので、気をつけましょうね。

5.サラリーマンで確定申告が必要な人は?

サラリーマンは会社が年末調整をしてくれるから基本的に確定申告をする必要がありません。

ただし、年収が高い人や複数の場所から給与を貰っている場合は確定申告をする必要が出てくるんです。

詳しくは、

このような場合は、サラリーマンであっても、確定申告をする必要があります。

確定申告は納税の為に必要な手続きです。

確定申告をする必要がある人は、必ず行うようにしましょうね。

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